YashiBlog - やしぶろ

フリーランスWebデザイナーの雑記。皆様のお役に立てる情報を発信できればうれしいです。

期待するとがっかりする?

最近良く映画を見ます。正確には映画館で映画を見る頻度が増えた、ということです。

増えたといっても、去年は3ヶ月に1回(より少ない)くらいの頻度だったのが、今年はこの2ヶ月半で5回映画館に行ったという程度で、本当に映画が好きな人はもっと行っているのだろうけど、僕としては高頻度の映画鑑賞率です。

映画には、妻と二人で行くことが多くてたまに友人と行くのですが、複数人で行く以上、当然自分が見たいと思っていた作品では無いものもあります。僕としては興味がなかった作品でも、新しい価値観というか趣味嗜好に出会えることに期待して、誘われたら受け入れるというスタンスです。もちろん僕が見たい映画ももちろんあってそれはそれなりに期待して見に行くわけです。

ともあれ、様々な事情で映画を見るわけですが、見終わったあとの感覚・感情にある法則があることに気が付きました。

自分が面白いと思ってる作品で期待して見に行った場合、見終わってみると、確かに面白かったけど期待ほどではなかったなとか、もっと〜〜だと思っていたのにとか思うわけです。もちろん、面白かったことには変わりはないのですが、なんとなくがっかりしている自分に気付くことがあります。

逆に、見る前はそこまで期待していなかった作品や友人に誘われて見に行く場合、思っていたより面白かったり、見る前の印象と大きく違っていてそれが好印象だったりすることが多く、良い気分で映画館を出ることが多いことに気が付きました。

そこでタイトルになるわけです。

期待して見に行った作品は、興味があるので事前に調べたり、内容などを想像したりするので、予備知識や先入観が出来てしまいます。それらが実際の内容を素直に受け入れることを邪魔するようです。また、見た後の満足感は見る前の期待を超えないと得られませんので、どうしてもハードルは高くなりますよね。

あまり期待していない作品はそこまで興味がないので、余計な先入観がありません。また、見た後の満足感のハードルが低いので、簡単に超えられます。

とは言っても、面白そうな作品は見たいし、わざわざ映画館まで行って見に行くからには面白いものであって欲しいと期待しちゃますよね。でも期待し過ぎないようにしたほうが後々いいんじゃないの?と思うことにしました。

期待を超える作品に出会えることが一番良いのですけどね。