YashiBlog - やしぶろ

フリーランスWebデザイナーの雑記。皆様のお役に立てる情報を発信できればうれしいです。

文体が定まらない件について

この週末は暖かく過ごしやすい天気でした。暑すぎず寒すぎず、軽く運動すると暑いと感じるけど、少し休めば風が気持よくて、1年中こんな感じだったらいいのにと思いました。

ところで前回の記事ではメモアプリの紹介をしたのですが、文体をいつもと変えてみました。

いつもは「です・ます調」をベースに多少くだけた感じの文体かなと思っているのですが、前回の記事では、「だ・である調」というのか、すこし硬め(?)な感じです。

ブログを初めて1年以上経っていますが、どういう文体にするかは未だに迷っています。統一したほうがよいのか…。それとも記事の内容によって変えてもいいのか、僕のブログの文体は僕以外誰も気にしないと思うのですが、自分の中で方針が定まっていたほうが安心して書けるのではないかなと思います。

そこで文体というか文章の書き方について、こんな本を読みました。

1分間文章術

1分間文章術

文章の書き方を上達させる方法を紹介している本です。

最速で上達するためのステップは、次の3つです。

1.自分が好きな作家の中から、「こうなりたい!」と思う作家を決める
2.その作家の文章を、そのまま書き写すトレーニングをする
3.自分で文章を書いてみる
(序章より引用)

ということで早速実践してみました。

まずは、1.僕の好きな作家は森博嗣ですので、迷わず決定です。2.森博嗣は小説以外の作品もチェックしているのですが、今回は小説を取り上げようと思います。

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

好きな作家の1作目から順に書き写すと書いてありましたので、

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

これと迷ったのですが、発行順ですべてがFになるを選びました。

で、今は書き写しトレーニングの途中です。小説を1冊文書き写すというのはすごく大変ですね。1日1分のペースだといつ終わるのだろう。

まだ、数ページですが、実際に書いてみると、言葉の選び方や読点の入れ方などいろいろ気になります。自分でタイプするので、読むだけでは気が付かないことに気が付くのだと思います。

この本の後半では3.についての解説がありますが、まだ読んでいません。前半の書き写しトレーニングをするというところで実践に飛びついてしまったので。後半も良いことが書いてありそうなので、読んだらまた紹介したいと思います。